いわゆる君が代起立斉唱拒否事件(最判平成23年5月30日)は、『憲法判例百選』(有斐閣)に掲載される重要判例でありながら、事件記録について特別保存の措置がされることなく廃棄されていた事案として、最高裁が公表したケースの1つである(裁判所の記録の保存・廃棄の在り方に関する調査報告書について)。
そこで、失われた歴史的資料の一部を補完すべく、東京都から開示を受けた7件の文書を、【裁判記録アーカイブ】として公開する。その他の事件記録(答弁書や準備書面など)は、都においても、保存年限を経過しており、既に廃棄したとのことだった。